インフレから資産を守る

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こんにちは。カフカです。
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以前の記事で、金融システムの構造をお伝えさせていただいたのですが、
リスクを冒して暴露した甲斐もあり、目から鱗的な反響をいただきました。

なぜ人は原価率0.2%の紙切れを求めるのか?
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現在の金融の仕組みでは、99%の人は豊かになれませんが、
それがとにかく我々の生きている社会なのです。
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それが気に入らなければ、キューバかラオスか冥王星に行くしかない。
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私はそれらの土地に住むことには今ひとつ興味を持てなかったので、
この国で豊かになる方法を自分で探求するしかなかったのです。
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金融システムの構造を踏まえた上で、
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紙幣・硬貨そのものに価値は無く、それらは
相対性の中で意味を持つ
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ということを考えると、
一般的に健全だと考えられている貯金ほどハイリスクなものはありません
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今回は、具体的な物価の変動チャートをお見せしながら、
有利子金融を採用している世界では、
インフレが必ず起こり、お金の価値は時間と共に減少していく
という実体を理解していただき、
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それでは貯金以外の方法で、あなたの資産を守る方法
について、詳細解説させていただきます。
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このマクロな金融の仕組みの理解さえできていれば、
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最大エントロピー・スペクトラル分析を活用したポートフォリオ戦略や、
ブラックショールズの方程式による証拠金計算
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あるいは、
ドルindexや通貨マトリクス計算を利用した相関トレード
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と言った専門的な話をしなくても、
必然的にあなたの資産は増えていきます。
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表面的なテクニックではなく、
地に足のついた資産構築スキルを身に付けられるように、
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今回は、定量的な指数や為替のチャートを引用していますが、
内容自体は非常に平易にしてありますので、お気軽に読んでいただければ幸いです。
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本題に入る前に、1つ補足をしなければならないことが…
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比較することでしか『見る』ことができない


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以前、言葉の文節化というテーマで少し触れましたが、
人間は脳の構造上、単一のものを識別する能力はなく、
2つ以上のモノとモノ繋がりの中で認識をするという特徴があります。
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文豪ゲーテが、万物はメタファーである と表現するように
比喩表現こそ人間の本質と語る偉人の真意は、それではないかと考えております。
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実際にあなたも経験があると思いますが、
テスト前の一夜漬けが効果を生まない理由は、
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一気に詰め込むから一気に忘れる
と考える人が多いですが、
その本質は、繋がりのない単一の知識を詰め込むからなのです。
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語呂合わせのように、何かと繋がっていれば、一夜漬けでも頭には残るし、
あるいは、繋がっていなければ何も残らないのです。
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環境が変化していても、
比較する対象がなければ、
人間はその変化に気付けないのはそのためなのです。
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マーケットメイカーはこの脳の仕組みを非常に巧みに使って、
合法的にあなたの貯金を搾取しています。
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マネーは時間と共に価値を失う


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どんなシステムにも、必ず設計者がいて、
その設計者の意図が反映されるようにできています。

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金融のシステムにも
マーケットメイカーという設計者がいて、彼等の意図が反映されています

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有利子金融を採用している資本主義では、
利子分の成長が前提となって、政治や法律が作られており、

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マクロに見ると、必ずインフレが起こるようデザインされています

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金融資本主義を採用する世界各国で、不治の病とされているインフレですが、
インフレは紛れもない人災です。

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堀り下げて考えると、インフレとは税金そのものであり、
マネーの価値が下がった分の購買力は、通貨発行権を持つ銀行家に吸い寄せられます

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どの時代も課税という手段は、反発が起こり易いですが、
差分にしか反応できない人間の特性を利用し、
インフレという間接的な税金を課すことによって、富を回収してきたのです。

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日銀やFRB、ECNよりさらに上位に
通貨の供給量をコントロールできる組織がある以上、
世界各国で同じような成長モデルが出来上がります。

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そうですね…
実際のデータを見てみましょう。

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Trading Economy からインフレ率のチャートを引用します。
グラフがゼロ地点より上にあることに注目してください。

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China

china

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India

India

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Thailand

Tailand

明確に継続的なインフレを続けています。
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あるいは、成長飽和気味な先進国を挙げても
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USA
USA

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Japan
Japan

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UK
UK

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EUR
EUR

成長飽和した先進国においては、一時的なデフレも見られますが、
それでも全体の面積を比べると、
マクロには明らかにインフレに偏っています。

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先進国ももちろん、強烈なインフレを伴う成長過程があったわけで、

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私たちの日本においては、
昭和9年~11年の物価と比較すると、
平成27年現在の物価は、665倍になっています。

戦前基準国内企業物価指数-基本分類・用途別(エクセル:47KB)(総務省)

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立場上、ここでは詳しくお話できませんが、
システムの設計者の立場に立って、
成長飽和した国をさらに成長させるには、どうしたらいいのか?
という彼等の意図を深堀りして考えると、
今後の私たちの在り方が明確にイメージできるかと思います。

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貯金ほどハイリスクな投資はない


さて、マクロにはインフレが必ず起こり、
お金の価値は時間と共に減っていく事実や、
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堅実に誠実に貯蓄してきた一般庶民が、
金融事故(テロ)のたびに、そのツケを払わされてきた歴史を踏まえると、

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必然的に、銀行に貯金することほどハイリスクな投資はないと結論が出ます。

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ミクロな身近な例を挙げても、
例えば、2012年には、1米ドルは75~80円前後でしたが、
アベノミスクを発令してから2年半後の2015年6月には、最高値1米ドル125円になり、
わずか2年半で円は米ドルに対して、40%近く価値が下がりました。

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2016-05-23 10-41-31米ドルー日本円の週足チャート

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もちろん、国内において1,000円は1,000円のままですので、
銀行の口座残高は変わりませんが、
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資源貧弱な輸入国である日本は、貿易→生産→卸→消費者と、
口座への攻撃は時間の問題です。

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あるいは、アベノミクスの成長戦略を聞いてから、
貯金を米ドル建てに替えるような柔軟な対応を取った方にとっては、
僅か2年半で、貯金が60%も増える絶好の投資機会だったといえます。

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投資というと、身構えてしまう人が多いですが、
難しい定量的計算や、投機筋からのインサイダー情報なんて無くても、
マクロな仕組みを理解していれば、テレビや新聞の情報だけで資産を増やせるのです。

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日本政府が円安の経済政策を取るといえば、高確率で円安になるし、
オリンピックを開催すると言えば、ゼネコンの株価は上がるのです。

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非常に単純明快

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小手先のテクニックではなく、
疑問を掘り下げて本質を追求する姿勢がどれだけ重要か
私が口うるさくいう理由もわかっていただけるのではないでしょうか。

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さて、それでは
あなたの大事な資産を守っていくために必要なことを伝えます。

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ポートフォリオの視点


環境の構築編でも何度か触れましたが、
大事な卵は一つの籠に入れない
というポートフォリオ(分散投資)の視点を持つだけで、問題はほとんど解決します。
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日本円の価値と、逆相関があるような外貨に分散すれば、
為替変動のリスクはフリーになりますが、

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あなたは既に、お金の本質が共通価値であると理解しているので、
分散の対象が、外貨である必要は全くありません。

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皆が共通に価値を感じているものに資産を分散すればいいのです。

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車、高級時計、貴金属、不動産、株式、外貨、遊戯王カード…etcetra

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何でもOKですが、ここで話しているのは売却が前提になるので、
流動性が高い(買い手がすぐに見つかる)
価値が下がらない
という2点の視点で見てもらえるといいかと思います。

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車は所有するだけで維持費がかかりますし、
1度でも所有者になると、価値が一気に落ちるものなので
資産の分散の意味においてはあまりよくないです。

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また、自然災害が世界でワースト級の格付けであるこの国では、
不動産を持つことはリスクが高いので、お勧めできません。

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始めから投機の対象になっている、
貴金属・株式・外貨・新品未開封の家電などが
流動性も高く(すぐに交換できる)
小額から購入できるので、入り口としていいのではないかと思います。

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もちろん、真剣に取り組んだことのない人にとっては、
インフレによる価値の下落よりも、
投機の価格変動のリスクの方が大きいので、
始めのうちこそ、資産が減る可能性は大きいのですが、

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貯金という手段が、
マイナスが約束されている投資ということを考えると、
どちらにしても、投資は学ばなければならないと思うのです。

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投資に関して必要なことは、
今後の記事で、詳細に解説をしていきますので、ご安心を。

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因みに、私自身は、
資産の30%は日本円で保有し、40%を外貨で保有し、
30%を実物の商品(物販の在庫)で保有しています。

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金持ちになったら海外に口座を作って分散したいです!
という人が稀にいますが、それはアベコベな話であって、

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リスクを下限まで抑える視点や、
小額でも資産を投資する経験が無いと、資産構築は夢の話です。

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あなたの預金残高の多寡に関わらず、
分散投資するという視点を持てば、自然に増えていきます。
金持ちになったら…という貧困な発想は持たないようにしたいものです。

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それでは、今回は、
資本主義のシステムに則った、資産の守り方(概要)をお伝えしました。

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今後は、攻めの視点からも資産を増やす方法をお伝えしてきます。
これ以上はもう無理!!
というところまで掘り下げて考え抜いた結晶をお伝えしますので、どうぞお楽しみに。

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それでは今日はこのあたりで。
ありがとうございました。

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カフカ

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Auther: カフカ

Permanent Traveler(終身旅行者)

ライター・物販・為替・情報
季節周期で移住→国内・海外50都市以上

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