なぜ人は原価率0.2%の紙切れを求めるのか?

この記事は6分で読めます

 

こんにちは。 カフカです。
今回から資産構築について記事を書いていきます。

 

 

自由の象徴として挙げられるヒッピーと、私たち終身旅行者とを分けるのは、
この資産構築にどれだけの堅牢性と安定感を持たせられるかです。

 

 

私たちは望むと望まずとに関わらず、資本主義社会に生きているわけで、
まずはその世界のルールを理解するべきだと私は考えております。

 

 

滅茶と区茶が切り離せないように、
世界とマネーは綿密に絡んでいます。
道路・工場・コンビニ・テーマパーク・発電所・ホテル・飲食…
どこにいても金が顔を出し、何をしても金が絡んでくる。

 

クレジットカード、電子取引、ウェブマネー、仮想通貨…
マネーは形を変え、実体がよく分からないと思うかもしれません。
 

 

実は資本システムの性質上、大衆が構造を理解してしまうと、
今の資本主義は崩壊に向かいますので、
残念ながら、義務教育では教わることはありません

 

 

しかし、世界で活躍するエリートの言動や発言をつぶさに見てみると、
その節々に、必ずマネーの構造理解を感じます。

 

 

豊かさを勝ち取るために、稼ぐ手法を求める人が多いように感じますが、
その前提としての構造理解こそ最も重要です。

体を支えるのは枝葉ではなく幹です

 

 

アインシュタインがマクロな古典物理学を否定することなく
踏まえて乗り越えて、相対性理論を提唱したように、

 

 

まずは資本主義社会のルールを理解し、その上で具体的手法を考えていきましょう。

 

■ そもそもお金とは何か?


この重要な問いに対して、私が結論を一言で表すなら

共通価値

という言葉が相応しい気がします。

 

今の中央集権のように洗練されていない時代においては、
この共通価値が地域や時代によって異なってきました。

 

始めは物々交換
肉と果物、魚と野菜、人力と家畜
そんな風に得意分野を提供し合って、助け合っていたわけです。

 

しかし、

・ 商圏範囲が狭い
・ 価値が定まらない
・ 当事者同士が対峙しなければならない
・ 当事者同士の信用が前提

といった諸々の問題により、手間もかかるしスムーズに交換ができない。

 

その交換の触媒として
皆が共通に価値を感じる何かを求めていたわけです。

 

それが文明の発展と共に、小さく・腐らないという方向に、
塩や布といった商品になり、貝殻や稀少な石になり、
金銀銅といった金属貨幣に変化してきたのです。

 

もちろん銅をどれだけ持っていても、
交換してくれる相手がいなければ、荷物でしかありませんので、

 

重要なのは、
いつでも誰でも、商品やサービスと交換できる!
という共通価値としての信用があることなのです。

 

中央集権のシステム(国王)が誕生してからは、
国家の信用を元に鋳造紙幣(コイン)が誕生しました。

 

 

ここまでは、一般的に認知されている知識だと思います。

しかし、ここで挙げているコインと、
現代のお金が全く別物であることに気付いている人は多くありません。

 

比較していただきたいのですが、


① 鋳造貨幣(コイン)は、そのもの自体に価値がある
→ 原料が金・銀・銅なので、生産量に限りがある

 

② 現在の紙幣は、そのもの自体に価値がない。
→ 原料は紙やアルミなので、際限なく生産できる

 

巧みに似せて非なるもの

 

そんな摩り替えに気付かない大衆は、
過去も今も同じ感覚でお金を使っていますが、
価値のない紙幣を作り、その甘い蜜を吸っているのは
通貨発行権を持っている銀行家達です。

 

※大衆は、通貨発行権は政府のものだと思っていますがそうではありません
日銀は政府とは全く別の機関なのです

 

 

さて、ここであなたも同じことを考えていると思いますが…

 

 

■ いつ誰がすり替えを行ったのか?


この疑問を掘り下げて考えることこそ、資本主義の理解につながります。

鍵を握っているのが、かつての金匠(ゴールドスミス)です。

 

 

 

彼等は、

金・銀・銅といった鋳造貨幣が取引の主流になっていた時代に、
その純度を測ることを業としていた人たちです。

→ wikipedia “Goldsmith”

 

金銀銅というのは、紙幣とは異なり、量が増えると重くて持ち運びができませんので、
かつての資産家たちは、信用できる人に預かってほしいと思っていたのです。

 

ゴールドスミスは、鋳造貨幣の純度を測ることには絶対の権威を持っていたことと、
それらを保管する巨大で堅牢な金庫を所有していたことが知られていたので、
資産家たちから鋳造貨幣を預かり、預証という手形を渡すシステムを作りました。

 

資産家はゴールドスミスに絶対の信用を持っていたので、
頑丈な金庫があり、そこでちゃんと預かってくれている…
あえてリスクを冒してまで実物の金貨を動かす必要はない

と考えるようになりました。

 

このような流れから、預証の名義を書き換えるようになり、
小切手の原型ができたといわれています。

 

小切手が共通価値になり、絶対的な信用があったので、
資産家のコインの大半は、もはや金庫から引き下ろされることはなくなりました
実際に流動するのは10%~15%程度で、ほとんどのコインは眠っている。

 

自然な流れとして、ゴールドスミスに

金庫に眠っている大量のコインを貸し出して手数料を取れないか?

という思想が生まれます。

 

金庫に眠る大量のコインを商人に貸付け、利子をとる銀行の融資システムが誕生しました。

 

もはや冷静に考えなくても、これは詐欺と横領の罪なのですが、
法整備もされておらず、金庫の中を見る監視役もいないので、
損失を穴埋めできる額からスタートし、融資額を増やしていきました。

 

 

さらに恐ろしいことに、
貸出したコインは、そのほとんどが保管を委託される形で金庫に戻ってきたので、
実際に金庫にある金の価値を遥かに超えて手形を刷り続けることが可能になったのです。

 

まさに細菌の繁殖のように手形が金になると、
それが核となり分身を生み、何倍にもなって返ってくる。
これはさらに昇華され、預金者に逆に利子を与えること、預金させるように誘導しました。

 

ゴールドスミスはこうして信用を勝ち取ることで、
人はいつでも金を引き卸せるが故に、誰も引き卸さない

というコンセンサスを創ることに成功し、無限に金を刷る方法に昇華させ、
莫大な富を手に入れたのです。

 

この仕組みを知ってしまうと、
闇金より銀行のほうが遥かに詐欺である
と、私が言うのも納得していただけると思います。

 

Give me control of a nation’s money and I care not who makes it’s laws.

私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。そうすれば誰が法律を作ろうとどうでもいい。

Mayer Amschel Rothschild

 

 

■ 宇宙最大の発見 複利運用


 

巧みな戦略により、事実上通貨発行券を得たゴールドスミスですが、
欲深い彼等は、ここに複利運用を活用しました。

 

複利運用の効果性については、アインシュタインが

宇宙最大の発見。最大の数学的発見

というほどの破壊力を秘めています。

 

ネット上で一昔前に、1.01の法則なんかが有名になりましたので、
漠然とその効果を理解している人は多いと思いますが、
実際に複利運用をしたことがないと、その爆発力は実感できないかと思います。

 

1.01の法則は、そもそも何で複利運用になると言えるのか?
という前提がゴッソリ抜け落ちている旨に疑問を感じずにはいられませんが、
お金はその特性上、流動性がほぼ無限にありますので、
運用するシステムの堅牢性さえ保たれていれば、その範囲において複利運用が可能になります。

 

仮に年間リターンが10%で融資をしたとしても、
金庫に眠る大量の金は、わずか7年で約2倍になり、23年で桁が繰り上がります。

 

ゴールドスミスは政府に対して、年間20%の利子で貸し付けたといわれていますので、
どれだけの速度で指数関数的に富を増やしたことは用意に想像できます。
彼等がシステムを創ってから、200年以上たっておりますので、
世界の富の99%は、1%にも満たない銀行家の手元にある
というのは、疑いようのない事実なのです。

 

この信用創造による通貨発行複利運用による資産構築を踏まえた上で、
私達が受けた教育や、得ている情報を見てみると、
ダーウィニズムによる進化論や、終わりなき経済発展のモデルというものに対し
見え方がガラリと変わるのではないでしょうか。

 

 

 

■ あとは点と点を定規と鉛筆ですらすらと繋ぐだけ


信用創造と利子の仕組みを踏まえた上で、
ここ200年ほどの世界史を学ぶと
資本主義システムの全てが明らかになります。

 

全てを書くとあまりにも膨大な話になってしまいますので、割愛しますが
興味があれば以下の事項を調べていただければ、かなり浮き彫りになるかと思います。

・ 実質的に世界初の中央銀行である、イングランド銀行の歴史
・ 世界一の経済大国であるアメリカ建国の歴史
・ 世界一の銀行家ロスチャイルド家の歴史

 

世界寡頭権力者である、
フリーメイソンやイルミナティ、スカル&ボーンズ・200人委員会も
正しく学べばシステムの理解に貢献しますが、
陰謀論的な視点で表面だけを書いているオカルト記事が多いので、
まずは上記3点をお勧めします。

 

政・金分離制度や、利子の破壊力をある程度理解すると、

世界はもはや、椅子取りゲーム(しかも椅子の数が極端に少ない)的であると理解でき、

 

穏やかで有名は私がオブラートに包んで表現しても
これからの時代は、貧困層にならないことが非常に難しいと自信を持って発言できます。

 

私がこのブログで提案したい資産構築は、

 

マネーの本質が、共通価値という構造を踏まえて
今後マネーの形が変わることを想定し、適切に資産を分散する守りの方法と

 

ゴールドスミスが世界を支配するに至った
複利のシステムを自分のビジネスに生かす攻めの方法

という2つの視点から設計していく手法です。

 

今後の時代で、豊かさを維持したまま自由を手にしたいのであれば、
私があなたに提案するビジネスは、
一言で言うと投資・投機という手法であり、それ以外に選択の余地はありません。

※全ての仕事はマクロに見ると、このどちらかになっているのですが…

 

投資・投機の対象や手法に関しては、
資本主義とマネーの構造をお伝えした後、
具体的に記事を書いていきますので、どうぞお楽しみに。

 

それでは今回は、

マネーの本質が共通価値であること
ゴールドスミスが信用創造と利子によりシステムを創った歴史

の2点をお伝えさせていただきました。

 

お金とはそもそも何なのか?というような
細やかな疑問を先送りにし、重要な疑問を掘り下げて考えられないと、

・資本主義が崩壊するだとか
・お金は将来なくなるといった
表面的で本質とはかけ離れた意見にに惑わされがちです。

ぜひあなた自身で掘り下げて考えて、学びを深めていただければ幸いです。
それでは今日はこのあたりで…
ありがとうございました。

 

カフカ

 

次の記事 → お洒落のメリット

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Auther: カフカ

Permanent Traveler(終身旅行者)

ライター・物販・為替・情報
季節周期で移住→国内・海外50都市以上

移住ライフを送るためのノウハウを
余すことなくお伝えします

旅の資金を作り出す荒業

1つ上のステージを目指す