私達は無意識に支配されている

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こんにちは、カフカです。

今回よりPT第2の柱、環境の構築編に入ります。

近年知名度を上げている、断捨離やミニマリストに代表される
物離主義ともいえる考え方の人が増えているようですが、
PTである私も、この考え方には概ね賛成しています。

しかし、
ただ単純にモノが少なければいいのか?と聞かれればもちろんNOだし、
スーツケース一つで生きていくことなんて、私には到底無理です。

 

選択する。という重要な課程を軽視し、
捨てる。という結果のみに重点を置いて、
物理的な豊かさより、精神的な豊かさが重要なんだ!
という選択的で閉鎖的な思想に陥らないため

どのような基準で選択しているのか?
そもそもなぜ捨てる必要があるのか?
捨てることで、どのようなメリットがあるのか?
ということを、脳科学の知見を交えて詳細にお伝えさせていただきます。

私自身、基本的には車1台に乗る荷物しか持ちませんので、
いわゆるミニマリストに分類される人間なのでしょうが、

それでも、
毎月新しい服を購入しますし、書籍も月に15冊は購入します。
移住した数日後には、部屋に新しい絵画を飾りますし、
PCに至っては、
フルスペックで2台、その他27インチのモニタを2枚装備してるくらい重装備です。

この記事では、一般的に選択的に判断されがちな、
身軽さと利便性という概念を、
どちらも否定することなく調和させる方法をお伝えしようと思います。

 

■ 人間は環境の生き物


 

既に何度もお話させていただいておりますが、
私たちの脳は、非意識下の環境に大きく影響されます。

南国には傾向として、陽気な人が多くなり、
劣悪した環境に住めば、悪い感情を抱きやすくなります。

1日の多くの時間を過ごす部屋を、
理想的にデザインすることは、反論の余地がないほど重要です。

理想的な環境を作るためには、
もちろん、自分の理想世界という哲学が決まっていないと
正確にはデザインできないのですが、

ここでは、多くのPT希望者に当てはまるであろう、
学習効果を最大化する環境作り
というものに着目してお話をさせていただきます。

normal

 

■ 私たちが見ているものは、脳内で既に処理されたもの


 

学習効果を最大化する環境作りをするに当たり、
知っておいていただきたい脳の基本構造があります。

それは、現在最も有効だと考えられている受動意識仮説という考え方です。

脳の基本構造の中でも、最も重要でありながら、
一般的にはほとんど知られていない概念だと思います。


それは、
私たちが主役だと考えている”意識”というのは、
脳の並列処理の結果による受動的なものである。というものです。

すごくややこしい話なのですが、
脳内では、私たちが意識として自覚する前(無意識下)に、
既に2つの工程が行われて完結しています。


①情報処理
視覚・聴覚・嗅覚など、五感を通して、脳に様々な情報を送り、
それらを並列分散的に処理する。

②採択→行動
そしてまるで民主主義のように、脳内の小人達による議論の結果、
最も合理的な判断を下し、信号を各機関に送ります。
→手を動かす、モノを見る、声を発する

③意識に情報を送る(私たちが認知する)
その結果の物語を、私達は意識として錯覚し、記憶に残すのです。

 

つまり、やや過激な言葉を使うなら、
私たちは、意識できない脳の領野に支配されている
といってもいいかと思います。

もちろん現段階では、まだ”仮説”の域を出ませんが、
脳が物理的構造として、巨大な並列回路を形成していることや、
リベットの実験を初めとする科学的な実験よりも、
現在最も有効な説であると考えられています。

※そしてこの前提を受け入れるなら

あなたが何かに集中したいのであれば、
脳内の小人に余計な議論をさえないことが重要
であるといえます。

具体的には、
仕事に集中しなければならないときに、
視界に写真のアルバムの背表紙が移るだけで、
脳内では『あの頃の思い出』について小人達が議論を始め、
そういえば、彼は今どうしているんだろう?
ということを考えてしまうのです。

興味があれば、以下の動画が参考になるかと思います。
意識は幻想か?(慶応大学)

 

■ 私がテレビや新聞を見ない理由


 

受動意識仮説のお話をさせていただいたことで、
私がもう何年もテレビを見ていない理由もお分かりかと思います。

もちろん、
余計な情報を脳内で議論させたくない
という理由が一番なのですが、
私はテレビを見ること自体が、頭を悪くすることに繋がると考えています。

テレビも資本主義の産物ですので、
あくまでも、視聴者よりスポンサーや株主の利益が優先されます。

つまり、
多くの人が見続けてくれるようにデザインしなければならないわけで、
知的水準の低い層に対しても、思考の負荷をかけないように、
カードスタッキングやバンドワゴン、ラベリングといった視聴学的なテクニックを駆使し、
しっかりと依存するように人工的に意図的にデザインされています。

音が無いのは寂しいから、テレビをつけている
という声も聞こえてきますが、
よくないニュースや、知らなくて言い情報に触れることは、
結果として、意志力を低下させ、ストレスを感じやすくしますので、
少なくとも、自由なPTを目指すのであれば、
付き合い方には気をつけたほうが言いかと思います。


もちろんいい番組もありますが、
主体的に目的意識を持って見ない限りは、害にしかならないと思います。

※全てを否定しているわけではありません
私自身もBODMは登録していますし…
テレビ東京ビジネスオンデマンド

あるいは、
街を歩いてみる公告も、知らないうちに脳内の議論の対象になっています。

ウィンドウショッピングや、無意識に目にする公告によって、
自分の価値観と、他人に定義された価値を混合しないように注意が必要です。

ウォーレンバフェットが、世界一の投資家でありながら、
情報の集まるウォール街に住まず、
オハマという地方都市に住み続ける理由が分かるかと思います。

さて、
脳内の小人に無駄な議論をさせない環境を作る重要性を
理解していただいたことで、
余計な所有物を減らすために共有するという価値観が有効です。

 

■ 共有する


 

所有すると、移動力が低くなりますので、
可能な限り共有するという選択をお勧めします。

カーシェアリングやシェアハウスなどを筆頭に、
『シェア』のビジネスは益々発展していて、様々なサービスがあります。

例えば、レンタルサービスに関しては、
月額製の洋服レンタルのサービスが非常に充実しております。

私は、貸し倉庫を使っておりますが、
女性にはエアクローゼットなど非常に好評です。
今年定番になる?月額定額のファッションレンタルサービス

あるいは、絵画のレンタルサービスも非常に良いです。
週単位で絵画やその他アート作品をレンタルでき、
空間にクリエイティビティを持たせることができるので、
美術館があまりない地域に住むときは活用しております。
ART STAND

また、長期間使わない育児用具のレンタルや、
冷蔵庫や洗濯機の家電レンタルサービスも充実してます。
クロネコヤマト家電レンタル

かして どっとこむ

シェアビジネスは今後益々拡大する可能性が大きいので、
ユーザーとして便利に活用できると、利便性と自由度を同時に実現できます。

また、掲示板サイトを活用すれば、
一人暮らしの家電くらいなら、無料で手に入ります。
→ ジモティー

→ wish scope

ちなみに転売スキルを身につければ、
冷蔵庫や洗濯機といった大物家電でも、貸し倉庫と中古転売で解決できます。
生活に必要な家電を、ほぼ無料で使うことができます。
※詳しくは、資産構築編でお話します

 

■ 無意識さえもコントロールする


 

それでは、今回は受動意識仮説という脳の構造を交えて
適切な断捨離の思考をお伝えさせていただきました。

私達は無意識に支配されている
というややショッキングな内容かもしれませんが、

脳の構造を考えると、
ホメオスタシスを上手く活用することで、
脳の特定の回路を強固にしたり
理想的な方向を、無意識下で優先的に選択させることが可能だと思います。

今回お伝えした、
脳内の小人に余計な議論をさせない環境
というものを意識的に作り、
理想的な正の循環に入っていきましょう。

それでは今回はこのあたりで。
ありがとうございました。

カフカ

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Auther: カフカ

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